ある商品のわからないことがあって困った。
最近はマニュアルもついてないことが多い。
早速、ネットで検索開始!
商品名、型番、困っていること

いろいろ出てくるけど、知りたいことになかなかたどり着かない!
埒が明かないので、電話しようと検索するもLINEやチャットが出て来てチャットにTRYする。
この場合は、電話で解決してください、と
やっと電話番号がわかった。
かけてみると「現在、大変混みあっていますので、そのままお待ちいただくか、
おかけ直しください」とアナウンス。
ここまできたら、オンフックにして待ちます!
10分待った末、無事に繋がり知りたいことがわかった。
皆さんもこんな経験あるのではないでしょうか。
一番知りたい情報に最短で辿り着きたい。
今は、QRでマニュアルに飛ぶということも多くなりました。
マニュアルPDFの中でなかなか知りたい情報に辿り着かなかったり、
「また、このページに戻ってきた」なんてこと結構ありますよね。
作った側は、商品をわかっているので使う側がどんなことが知りたいかわからない。
でも、知らせておかなければならないことを詰め込む。
結果、情報量が増えて、更に探すのが難しくなる。

作る側と使う側のギャップです。
ティルでマニュアルをデザインする際のポイントをまとめてみました!
1.誰が読むのか?
その人がどこまで知っていて、どこから分からないのかを想定して説明します。
→ たとえば「初心者でも操作できるように」なら、専門用語を避け、わかりやすく。
2.ゴールから逆算して構成する
マニュアルを読んだあと、読者が何をできるようになってほしいかを明確にします。
そのゴールに必要な手順だけを、順番どおりに並べるとスムーズです。
→ 「目的」→「準備」→「手順」→「トラブル対処」→「まとめ」の流れが定番。

3.一文一情報・短く区切る
一文に詰め込みすぎず、一文につき一つの情報にします。
手順は「①」「②」など番号を振ると理解が早まります。
→ 例:「ボタンをクリックして、次に設定を開き…」ではなく、
「① ボタンをクリックする」「② 設定を開く」と分ける。
4.専門用語は避ける or 説明を添える
業界用語・略語・システム名などは、初めての人には壁になります。
→ 初出時に「※〇〇とは…」で簡単に説明を加えると親切です。
5.文字だけでなく「図・スクリーンショット・例」を使う
初心者ほど、文字よりも視覚情報で理解します。
「ここをクリック」と書くよりも、矢印付きの画像で示すほうが確実。
実際の画面例やイラストを入れると、安心感が増します。

6.トラブル・よくある質問をまとめる
実際の運用でつまずきやすい箇所は、「よくある質問」や「注意」として別枠で整理。
→ 「×エラーになった場合は」「!この操作は保存されません」など。
ここが一番のティルの見せ場!!
7.デザイン・レイアウトに配慮する
余白をしっかりとり、見出し・番号・アイコンを使い分ける。
情報の階層(大見出し>中見出し>本文)を統一する。
フォントのサイズやセレクトも大事です。
文字の装飾は最小限にして、可読性重視です。
8.実際に皆で見てみる
できあがったら、読者の想定をして複数人で見ます。
「どこで止まったか」「どこが分かりづらかったか」をフィードバックします。
デザインだけでなく、内容の構成、原稿のご相談も承ります!
もちろんマニュアル動画もお任せください。
どうぞお気軽にお問い合わせください。
ティルのデザイナーは、お客様に寄り添いデザインします。
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