営業のいないヒミツ

お客様が繋ぐ デザイン会社ティル 感謝のエピソードを発信!

懐かしいデザインは、心を動かす

懐かしいデザインは、心を動かす
 

先月、毎年開催されるおもちゃショーのニュースを観ました。
昔の子どもが皆乗っていた自転車を令和風にした、昔人気のあったおもちゃを再度令和風にしたと紹介されていた。

懐かしい映像に、「あった!あった!」と思わず言ってしまう。

テーマパークでも「西武園ゆうえんち」が「夕日の丘商店街」として若い人に人気があるとよく紹介されている。

SNSで昭和の曲が令和でまた人気が出る。

デザインも「復刻版」なるものが出る。

ドラマでも昭和と現代とが重なるものも流行りました。

昭和を連想するイラスト

なぜ、昭和を知らない若者に人気があるのか。

ちょっと考えてみました。

世代によっても違うでしょう。
ちなみに私は昭和生まれ。

懐かしさは、昔当時の記憶を呼ぶ、ついつい昔話をしてしまう。
次から次へと時代は流れいろいろなものが変わっていく。
携帯電話もなかったし、お友だちと駅改札での待ち合わせ、来ないときは
駅の掲示板に「○○ちゃん、先に行っています」なんて書いた。

伝言板のイラスト

観てるテレビ番組も皆ほぼ同じものを観て
次の日学校で「昨日、○○観た?」なんて会話していました。

今は、「テレビ観ない」という若者多く、動画やSNSもいっぱいあって
それぞれが観いてるものも違い、分散しているのでしょう。
情報量がぜんぜん違います。

昔のデザインは単純?!

昔のデザインは色数が少なかったり形が単純だったり、それが素朴で手作り感があって今の若者には、新鮮に見えるのかもしれません。

懐かしいデザインは「単なる過去のもの」ではなく、記憶・安心・人間味・共感を同時に呼び起こす力を持っているのかもしれませんね。

昔のデザインと今のデザインがわかるイラスト

懐かしさは、購買意欲を高める?!

復刻デザインのパッケージで限定販売、なんて聞いたらなぜか買いたくなる。
昔を思い出したいのかもしれない。
何だか温かい気持ちになる。

復刻版のイラスト

昔のデザインと現代のデザイン

昔のデザインの色づかいは「くすんだ赤・クリーム色・深緑」など鮮やかな色が多くありませんでした。
フォントは、手書き風の文字やゴシック体が多く、今の電車内の広告などでも手書き風の文字が目につきませんか。
昭和×現代で親しみやすさを感じます。
印刷の「版ズレ」や「網点」「かすれ」をデジタルで再現したり、紙のようなテクスチャを背景に敷くだけで一気にレトロな感じになります。

今では電車内もモニタがついて動画が流れ、街にはデジタルサイネージが増え街では見かけなくなりましたが、昭和ではポスターが何しろ多かった。
お店にも必ずいっぱいのポスターが貼ってありました。

街にポスター、電車のデジタルCMの比較のイラスト

一部だけレトロを取り入れて現代風にデザインすることで幅広い年齢層に響くデザインが今のトレンドかもしません。

親の子どもの頃の思い出を通して親子で会話できるのも素敵ですね。

デジタル時代の今、人間味や温かさは今後更に貴重で大切になっていくのでしょう。

昭和→平成→令和と渡ってきたティルがデザインについてちょっと語っちゃいました。


いろんなデザイン、ちょっと気になってきたな…という方へ。
ティルは、担当デザイナーによる
丁寧なヒアリングからスタートします。

ぜひぜひ、お気軽にご相談ください。

ティルのデザイナーは、お客様に寄り添いデザインします。

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