営業のいないヒミツ

お客様が繋ぐ デザイン会社ティル 感謝のエピソードを発信!

なぜ人は、多数派になぜ流されてしまうのか

なぜ人は、多数派になぜ流されてしまうのか

コンペの際に皆で投票するという話をよく聞きます。
付箋を一人何票か持ち、置いていくのだそうです。

デザインする際に、無難な案(よくある案)はマストです。
なぜなら、票を集めるからです。

自分の意見があるのに曲げて多数派に従ってしまう「同調効果」という心理をご存知ですか。

人間は集団で生活する生き物なので、同調することがよいとする本能があるそうで、
集団の中で同じ行動をすることで安心を得る。
逆に集団から離れた孤独の状態はストレスを感じるものだそうです。

確かに、自分以外が別の案を選び、一人だけ違う案を推すとなると少し不安な気持ちになる。

「あれ!私だけ???」

自分だけ人と違って、焦る様子のイラスト

他人と違うものを選択することでいい効果が出ることもあるのですけどね。

 

他にも、「バンドワゴン効果」聞いたことありますか。
みんなに合わせた選択をしたいという心理です。

みんなが並んでいる、みんなが買っている、そんなに興味がなかったけど買いたくなる
そんなこと、皆さんもありませんか。

行列を見ると、「このお店美味しいのかな」と思ってしまう。

お店に行列のイラスト

人間は、「人と違う」と恐怖を感じてしまうものなんだそう。

そんな効果に踊らされないためには…

  • 何かを調べる時は、たくさんの情報からたくさんの視点からみて判断する
  • 「本当かな?」と考える癖をつける
  • 自分の価値観は、こうだ!と明確にする

よく考えているイラスト

そういう意味では、他の人がどれに入れたかわからない状態で投票するのがいいのかもしれません。
すでに付箋が置いてあると引っ張られる可能性があるからです。

弊社に「こんな案件できますか?」と一緒に聞かれるよくある質問が「同じ業界の似た実績ありますか?」という質問です。

 

作る側からすると「似ているものでいいの?」と思ってしまう質問。
似ている案件ができるなら、安心、ということなのかもしれません。

ですが、先日あるお客様のヒアリング時に言われたのが

「○○業界の実績はありますか?」
「残念ながらないです」

てっきりもう、この案件は来ないかな…と心の中で諦めかけた時

「ないところを探していたのです!」
「みんな同じようなデザインでしょ。目につく違うデザインをやっていただきたい。」

みんな同じようなデザインでしょ。目につく違うデザインをやっていただきたい。

この業界は、「これはNG」なんだ!だんだんデザインの幅が狭まってマンネリ化してはいないか、弊社も常に新しいと言われる縛られないデザインを追及していかなければならない、と改めて思いました。

金融業は超得意、でもほかの業界実績もどんどん得意です。
初チャレンジも喜んでデザインさせていただきます。

ぜひぜひ、お気軽にご相談ください。

ティルのデザイナーは、お客様に寄り添いデザインします。

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